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公立校について
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居住地区の選択
公立校の場合、居住地区により通う学校が指定されています。子供のいる家庭にとって、住居を決める上での大変重要なポイントです。 学校区 School District 毎に、手続や始業時期は異なります。School District は原則として County に一致します。County の中で通える学校は、個々の住所により決められており、越境は出来ません。小・中・高がどの学校になるかは、不動産エージェントか、学校に確認します。
公立校は、地区によりかなりの学力差がある点、注意する必要があります。

通学手段
公立校では、学区内に細かくスクールバス網が張り巡らされています。黄色の特徴的なバスです。個々の自宅の前までは停まりませんが、歩ける距離内に停車場所があります。ただし、何個所も寄ってから学校に着くため、その順番次第で「早起き」が必要です。帰りも同じ場所で降車します。自家用車で送り迎えの通学も一般的です。

幼・小・中・高の種類と学年
一般的には1年から5年生までが、小学校 Elementary School 、6年から8年生までが、中学校 Middle School、9年から12年生までが、高校 High School になります。(他州では6-2-4制を取り入れているところもあります。)
小学校には幼稚園 Kindergarten が併設されていますが、1年間だけ(日本の年長組)です。Pre-K と呼ばれる年中組を併設する学校も一部あります。

入学する学年
9月1日までに、5歳に達していれば幼稚園、6歳に達していれば小学校1年になります。学校と相談の上で、例えば本来は小学校4年に入学出来るが、英語力を考えて3年生に入れることも可能です。

年間予定
County により、始業日や終業日は多少違いますが、8月中旬から新年度(2008-2009 School Yearなどと呼ぶ)が始まり、6月の上旬に終わるのが普通です。

入学手続
通うことになる学校に照会するのがよいでしょう。County によっては、英語を母国語としない子供は、まず International Center と呼ばれるような施設にしばらく通うこともあります。そこで、視力や聴力の簡単なテストも行われます。

必要な書類
1. パスポート/出生日を確認し、入学学年を決めるため。
2. 住所を証明するもの/賃貸契約書のコピーや、County や銀行などからの名前と住所が明記された郵便物。
3. ソーシャルセキュリティーカードまたはそれに替わるもの。
4. 日本での成績証明書(ジョージアで中・高校に編入する場合のみ)の英文訳。 (日本で在学の学校で作ってもらいます。)
5. 予防接種証明書(以下の項目を参照)(Form 3032)
(なお、この証明書入手のため、母子手帳は日本から持参してください。)
6. 視力・聴力・歯科検査表 (Form 3300)
(これは International Center などでの手続時に係員の検査で済むこともあります。医院や保健所で作成します。アトランタの日本クリニックでも作ってもらえます。)

予防接種
証明書自体は、小児科医や、日本クリニックで発行してくれます。州のフォームのため、日本では作れません。母子手帳を見て、何年にどんな予防接種をしたかを、自分で英文化して持参します(日本クリニックなら英文化不要)。追加で必要な予防注射は、その医院で実施してくれます。
日本で済ませていくこともできますが、日本では2回打つ場合、何週間開けろと言われ、赴任が迫ってきてあせってしまうことがあります。アトランタの日本クリニックなら、日本語が通じますし、あせる必要はありません。米国の医院では、一度に何種類もの注射をされて驚くことがあります。ジョージア州で必要な予防接種は以下の通り。
1. DPT (ジフテリアDiphtheria、百日咳 Whooping cough、破傷風Tetanus の3種混合)
2. Measles(はしか)
3. Mumps(おたふく風邪)
4. Polio (小児麻痺)
5. Rubella (風疹)

教科書
公立校では、教科書は無料ですが、貸与であって数年使います。学年が上がると学校に返して、次にその学年になる子供達が使います。日本の教科書と違い、大判で厚く、文章量は多く、カラー写真を多用しています。重いのですが、スクールバスや自家用車通学だから厚く出来るのでしょう。

教育内容
小中学校については、地域差はあるかもしれませんが、算数・数学は日本の方が少し進度が速いのに対し、理科や社会科は、米国の方が早く高度な内容に取り組むようです。プロジェクト(Project)と呼ばれるテーマを決めての「発表」ものも、よく宿題として出されます。Visual Aid として、紙粘土で動物を作ってレポ―トに添えたり、新聞見開きより少し大きいくらいの厚紙に研究内容を記すような Project がよく出題されます。米国人は Presentation が得意とよく言われますが、教育を見るとうなずけます。
小学校でも、まず全教室にパソコンがあるほか、Project も、小学校高学年になると、自宅のパソコンでタイプして提出する子がほとんどです。

成績表
小学校の場合、毎週学ぶ姿勢や行動についての評価メモが渡され、親がサインして返します。
学科の成績は、1年を8月から1月半ば頃までの Semesterと、1月半ばから 6月の学年終了までの Semester に分けて付けられるほか、12 weeks や 6 weeks などの刻みで中間評価が付されることもあります。

文房具や通学かばん
8月半ばの始業の数日から1週間くらい前に、学校にて、学年毎の使用文具の販売や、その年の PTA 会費払い込み、学校のロゴが入ったTシャツや Sweat Shirt(トレーナー)の販売がよく行われます。
通学かばんは自由です。リュックサック式が多いのですが、教科書が重いことからタイヤ付で引っ張れるタイプもよく見ます。

給食
昼食は、カフェテリアで、$1.25 〜 $2.00 くらいで購入できます。その分の現金は子供に持たせて通学させます。お弁当の子も多いのですが、米国の子供はお菓子同然程度のものしか持って来ない子も多く見られます。小学校段階の日本人児童のお弁当に関してよく出るのが、「のり(海苔)」は止めた方がよい、との話。米国人の子供に、黒い変なものを食べると言われ、泣いて帰って来たとの話です。慣れるまではサンドイッチが無難かもしれません。

他の日本人生徒の有無
同じ学校に日本人の児童・生徒がいるかどうかも、学校選択つまりは住居選択の場合、考慮したくなる点です。子供にとっても親にとっても、慣れやすく、助けてもらえるのは確かです。他方、あまり日本人児童・生徒が多い場合、日本人だけでまとまっての学校生活になってしまうおそれもあります。

先生との個別面談
成績表配布後など、定期的に、希望する保護者と、Conferenceと呼ばれる個別面談の場があります。英語にあまり自信がなくても、行ってみることで、学校での子供の様子が分り、自分の子への先生の注目も増します。父親も行くことをお薦めします。
この他に、随時、先生との面談を申し込むと、柔軟に対応してくれます。

現地校のボランティア活動
Media Center (図書館)の図書整理や、学校やクラスの行事を始め、機会は多くあります。語学力の問題はあるものの、参加すると、米国人の母親と親しくなり、学校のことも教えて貰える良いチャンスとなります。

子供の現地校不適応
来米当初、一番気になることのひとつです。子供本人、家族、担任の先生、ESOL の先生、現地校のカウンセラー、友人などと、よく話し合ってみること。
なお、土曜日の補習校(ジョージア日本人学校)に通わせる場合は、日本人カウンセラーがいるので、現地校適応の相談もできます。

学校行事(小学校の場合)
現地校にも運動会に相当するものはありますが、日本風と大分異なります。まず平日に行うこと。中身は学校により異なりますが、低学年と高学年に分けて、2 〜 3時間ずつしか行いません。各競技を同時並行して行い、各クラスがまとまって巡回して行きます。つまり、他のクラスや学年の競技を見るだけという時間がなく、常に体を動かすことになります。競技内容は、幅跳びや、障害物競走のようなものから、お楽しみものまでさまざまです。父母が観るのは自由です。
文化的行事は、室内や野外での劇など。やはり平日の朝や夜に実施します。

(ジョージア日本人商工会サイトより引用)


メトロアトランタの公立校
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